5.
世の中にまん延する著作権侵害
・ネットでの著作権侵害の多さについて
YouTubeなどで動画を検索すると著作権を侵害した動画が多数存在します。削除されても、またアップされます。動画だけではありません。写真や音楽も、インターネットでは著作権侵害がまん延している事実があります。
だからと言って、自社のホームページのデザインも、他社のホームページのデザインをそのまま使っていいだろうと思うのは完全な間違いです。自分が何日もかかって作ったものを簡単にコピーされたら本当に腹が立つものです。ネットの悪い面は、悪い面として認識した上で事業を行うことが重要です。
・SNSや掲示板などについて
mixiなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)や2chなどの掲示板など、個人がネット上に書き込むことができるサービスがあります。自社の商品やサービスが知られてくると、当たり前のように書き込まれます。
真面目に議論され今後の商品やサービスの改良につながるものもありますが、中には侮辱するような書き込みあります。このようなネットの世界と、どう付き合うかも重要です。
従業員の中にはよくチェックしている人もおりますので、経営陣は読まずに、従業員から教えてもらうのがいいかもしれません。