京都双葉法律事務所の知的財産特集サイト

京都双葉法律事務所【知的財産特集サイト】の法律相談
京都双葉法律事務所【知的財産特集サイト】の報酬概要
京都双葉法律事務所【知的財産特集サイト】の事務所の概要
京都双葉法律事務所【知的財産特集サイト】の進取の精神
京都双葉法律事務所【知的財産特集サイト】のホーム
当サイトは、特許や商標などの知的財産に関する特集サイトです。
知的財産以外に関する内容はこちらをご覧下さい → 京都双葉法律事務所

契約書について

3.

ネットに存在する契約書はダメです。

・インターネットには契約書のサンプルがあります。
契約はお互いの権利と義務を定めるものなので、定型的なものをそのまま流用すると重要な事項が欠けることがあります。
よく見かけるのが、インターネット上で「○○契約書」と検索し、そこでヒットしたものを見て、コピー&ペーストして、自分なりの契約書にしている人がいます。よく読んでみると、同じ言葉が漢字とひらがなの両方で使われていたり、ですます調が一致していないものまであります。そういう契約書は、内容面も穴だらけなので、契約する意味すらないと思います。
・契約書は弁護士などの法律の専門家と何度も話し合いながら完成させるのが一番効果的です。
これからの事業を左右するような契約を、ネットから拾ってきた契約書で済ませたらいいと考える経営者もいるのは事実です。トラブルが発生し取り返しのつかない事態になって、契約書の慎重な検討が重要であることを初めて理解する人も多いでしょう。
しかし、この文章をここまで読んでいる人は違います。真剣に事業を行っている人です。そこまで真剣なら、弁護士などに丸投げせず、一緒に契約書を作り上げていくべきです。契約内容を相手に説明できるまで真剣になって下さい。それぐらい契約書は重要なのです。
・相手から契約書を渡された場合はどうすればいいと思いますか?
結論は、弁護士などの法律の専門家と相談すればいいことです。交渉を自分で行うなら、法律の専門家の意見を聞いて、それを取り入れるようにすれば安く済ませることも可能です。
ただし、契約書は、一般に、先に書いて提出した方が強い傾向があるので、本当に重要な契約は、契約書を作る方がいいと思います。




















特許について
  1. 特許権は強大な権利です
  2. 特許出願しないと特許権は得られません
  3. これでも安くなった費用について
  4. どのような技術が特許になるか
  5. 特許権には有効期限あります
  6. 従業員がした発明は会社のもの?
  7. 世界特許というものはありません
意匠について
  1. 製品の形(デザイン)も権利になるのです
  2. 意匠権について
  3. 手続の流れについて
  4. 特徴的な部分だけでも権利になります
  5. 似たデザインも出願しておくと有利です
  6. 外国の意匠制度
商標について
  1. ブランド名は企業の信用の証です
  2. 商品やサービスに名前を付けると商標です
  3. 半永久的にそのブランドを独占できます
  4. 費用について
  5. 商標権侵害事件は頻繁に起こっております
  6. 各国の商標権を一元管理できます
著作権について
  1. 下手な絵にも著作権が発生しています
  2. ホームページ制作を外注に依頼するときは
  3. 社内資料として雑誌や新聞をコピーすると?
  4. 著作者人格権に注意!
  5. 世の中にまん延する著作権侵害
不正競争防止法について
  1. 不正競争防止法とは?
  2. 店舗名を考えるときは慎重に
  3. 取得したドメインが取り消しに?
  4. 他人事ではありません。事件の多さについて
契約書について
  1. 契約書はとても重要です
  2. 契約書を誤解していませんか
  3. ネットに存在する契約書ではダメです
  4. 従業員との契約も必要です
  5. 形式的になっている秘密保持契約書