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不正競争について

2.

店舗名を考えるときは慎重に

・有名なチェーン店と似た名前の店舗名を使用するのは危険です。
旅行へ行くと、全く同じ名前のお店を見かけたりすることがあります。チェーン店なら同じ経営だとわかりますが、どう見ても個人商店のお店で、2つのお店には全く関連性がないとしか思えないこともあります。この個人商店のお店が、有名チェーン店の名前とそっくりだったらしたら、どうなるでしょう?
お客さんは間違って入ってくるかもしれません。その分売上は上がりますが、チェーン店の売上は下がります。どう考えても、正当な競争をしていません。これが「不正競争」なのです。
その有名チェーン店の名前が商標登録されていれば、その個人商店の経営者は、商標権侵害として訴えられる可能性がありますし、商標登録されていなくても、「有名」であるがためにお客さんが「間違った」のだから、「不正競争」として訴えられる可能性があります。
・どうすればいいか
一番簡単なのは、有名チェーン店に似た名前を付けないことですが、少し有名なお店まで調べるとなると大変です。インターネットで調べれば、多くの情報を得ることができるので、少なくともネット検索は必要です。
次に、お店の名前も商標登録しておけば安心です。お店の名前も商標だと認識していない人が多いのも事実です。




























特許について
  1. 特許権は強大な権利です
  2. 特許出願しないと特許権は得られません
  3. これでも安くなった費用について
  4. どのような技術が特許になるか
  5. 特許権には有効期限あります
  6. 従業員がした発明は会社のもの?
  7. 世界特許というものはありません
意匠について
  1. 製品の形(デザイン)も権利になるのです
  2. 意匠権について
  3. 手続の流れについて
  4. 特徴的な部分だけでも権利になります
  5. 似たデザインも出願しておくと有利です
  6. 外国の意匠制度
商標について
  1. ブランド名は企業の信用の証です
  2. 商品やサービスに名前を付けると商標です
  3. 半永久的にそのブランドを独占できます
  4. 費用について
  5. 商標権侵害事件は頻繁に起こっております
  6. 各国の商標権を一元管理できます
著作権について
  1. 下手な絵にも著作権が発生しています
  2. ホームページ制作を外注に依頼するときは
  3. 社内資料として雑誌や新聞をコピーすると?
  4. 著作者人格権に注意!
  5. 世の中にまん延する著作権侵害
不正競争防止法について
  1. 不正競争防止法とは?
  2. 店舗名を考えるときは慎重に
  3. 取得したドメインが取り消しに?
  4. 他人事ではありません。事件の多さについて
契約書について
  1. 契約書はとても重要です
  2. 契約書を誤解していませんか
  3. ネットに存在する契約書ではダメです
  4. 従業員との契約も必要です
  5. 形式的になっている秘密保持契約書