京都双葉法律事務所の知的財産特集サイト

京都双葉法律事務所【知的財産特集サイト】の法律相談
京都双葉法律事務所【知的財産特集サイト】の報酬概要
京都双葉法律事務所【知的財産特集サイト】の事務所の概要
京都双葉法律事務所【知的財産特集サイト】の進取の精神
京都双葉法律事務所【知的財産特集サイト】のホーム
当サイトは、特許や商標などの知的財産に関する特集サイトです。
知的財産以外に関する内容はこちらをご覧下さい → 京都双葉法律事務所

商標について

4.

費用について

・その前に「指定商品・指定役務」のお話を
商標登録出願は、その名前をどの商品や役務(サービスのこと)に使うかを指定します。その指定された商品や役務を「指定商品・指定役務」と言います。一つの出願に複数の商品・役務を指定しても構いません。
その「指定商品・指定役務」は、国際的に決められた分類表があり、その分類表に細かく書かれております。分類表には、「第○類 ○○、○○」という風に、同じような種類の商品やサービスを同じ類にまとめて書かれております。
その「第○類」の数が費用に反映します。複数の商品が同じ類にあれば、1つの費用だけで済みますが、2つの類に渡っていれば、2つの費用が発生します。
例えば、菓子とパンは同じ第30類なので1区分の料金で済みますが、ビールは第32類に、日本酒は第33類に属しますので、どちらも指定すると2区分の料金になってしまいます。この「区分数」を理解して、下記の費用を見て下さい。
・費用一覧
  料金
出願料 3,400円+(8,600円×区分数)
登録料 37,600円 × 区分数
更新の費用 48,500円 × 区分数
特許のような審査請求はありません。
登録料は10年間の料金です。
更新の費用も10年分の料金です。
5年分の料金を2回に分けて支払うことも可能です(割高になります)。




















特許について
  1. 特許権は強大な権利です
  2. 特許出願しないと特許権は得られません
  3. これでも安くなった費用について
  4. どのような技術が特許になるか
  5. 特許権には有効期限あります
  6. 従業員がした発明は会社のもの?
  7. 世界特許というものはありません
意匠について
  1. 製品の形(デザイン)も権利になるのです
  2. 意匠権について
  3. 手続の流れについて
  4. 特徴的な部分だけでも権利になります
  5. 似たデザインも出願しておくと有利です
  6. 外国の意匠制度
商標について
  1. ブランド名は企業の信用の証です
  2. 商品やサービスに名前を付けると商標です
  3. 半永久的にそのブランドを独占できます
  4. 費用について
  5. 商標権侵害事件は頻繁に起こっております
  6. 各国の商標権を一元管理できます
著作権について
  1. 下手な絵にも著作権が発生しています
  2. ホームページ制作を外注に依頼するときは
  3. 社内資料として雑誌や新聞をコピーすると?
  4. 著作者人格権に注意!
  5. 世の中にまん延する著作権侵害
不正競争防止法について
  1. 不正競争防止法とは?
  2. 店舗名を考えるときは慎重に
  3. 取得したドメインが取り消しに?
  4. 他人事ではありません。事件の多さについて
契約書について
  1. 契約書はとても重要です
  2. 契約書を誤解していませんか
  3. ネットに存在する契約書ではダメです
  4. 従業員との契約も必要です
  5. 形式的になっている秘密保持契約書